【南九州旅行(鹿児島編)】鹿児島市街・知覧・指宿を巡る充実な旅

  • URLをコピーしました!
目次

はじめに

こんにちは。ネットワークエンジニアの「だいまる」です。

今回は、南九州旅行シリーズの第三弾として、鹿児島市街から指宿にかけて観光したことをお伝えしたいと思います

3日目に鹿児島市街から指宿にかけて観光した場所は、以下の場所になります。

観光後は、かなりお高い旅館に宿泊したので、早めに旅館に向かい堪能しました。

この宿泊した場所は、「夫婦露天風呂の宿 吟松」という旅館での部屋と呼ばれるプランで泊まりました。

部屋に露天風呂がついているプランでとてもいい旅館でした

3日目は、城山公園と西郷洞窟で歴史を感じる1日の始まり!!

ホテルから城山公園展望台へ

起床後、準備を終えた私たちは、本日の宿泊ホテルである「ドーミーイン鹿児島」をチェックアウトし、桜島を一望できる城山公園展望台に向かいしました。

城山公園とは西郷隆盛がかつて居城とした鹿児島城(鶴丸城)の敷地内となっており、崖の上にあります。

展望台から眺めた際に、戦国時代であれば城として落とされることはないだろうと思うぐらいの自然の要塞となっているので歴史好きの方は行ってみる価値があると思います。

ちなみに、城山公園展望台までの道は、市街地から少し遠回りの道で行く必要があり、急な坂を登ることから車で行くことをお勧めします。

ドーミーイン鹿児島から城山公園の無料駐車場まで10分程度に止めることができます。

無料駐車場に車を止め、城山公園展望台に向かいました。

正直、城山公園展望台自体は大したことないただの公園の一角です。

ただ、ここから見える桜島はとても迫力があり一度行ってみることをお勧めします。

城山公園展望台からの桜島

雄大な桜島の景観の後は、歴史が詰まる場所「西郷洞窟」へ

城山公園展望台から桜島を一望した後は、歴史を動かしたと言える西郷隆盛の最後に過ごした歴史ある場所「西郷洞窟」に向かいました。

この洞窟は、西郷隆盛が熊本城での戦に負け、敗走した際に逃げ込んだ場所となります。

正直、この場所も大したことのないただの洞窟です。

ただ、私が感じたのは、この場所によく身を隠すことができたなと思い、歴史は嘘なんじゃないか?とおもったぐらいです。

そんな西郷隆盛は、この洞窟で数日過ごし、少し離れた場所で自害し生涯を終えました

この自害の場所も西郷洞窟より車で3分もかからない場所にあり、住宅地の中にあるので歴史が好きな方は行ってみてもいいかと思います。

西郷洞窟

お目当ての御城印を購入するために鹿児島城(鶴丸城)へ

西郷洞窟と自害の場所の見学後は、お目当てである御城印を購入するために鹿児島城(鶴丸城)の城跡に建っている黎明館に行きました

この黎明館では、鹿児島の歴史を学べる通常展示がありますが、あまり面白くはないと思います。

ちなみにお目当ての御城印はここでは販売しておらず、ネットのみでの購入となるようです。

残念な気持ちを抱えながら鹿児島城(鶴丸城)の周囲を観光してみましたが、意外と歴史を触れることができ楽しかったです。

歴史を感じた主なスポットは、最近再建された鹿児島城(鶴丸城)の壮大な門です。

この門の近くには、西南戦争の際に西郷隆盛が追い込まれ、銃撃戦となった際の銃痕が数多く残っており、歴史を感じることができると思います。

鹿児島市街の観光後は、念願のカンパチ丼!

本日の昼食は、鹿児島名物のカンパチを食べに「みなと食堂2号店」に向かいました。

このみなと食堂は1号店がとても有名で、いつも行列ができるお店です。

この2号店は、鹿児島市街でも食べれるようにとオープンしたようです。

ここのカンパチ丼は、味が美味しく、量が多く、値段も安価(1,400円)でとても満足でした。

数量限定の定食を食べることができ、あら煮がついているので100点満点でした。

数量限定定食

「みなと食堂2号店」から5分ぐらいのコインパーキングに車を止めていたのですが、その近くの公園に五代友厚像がありました。

五代友厚とは鹿児島出身であり、大阪の経済を立て直した人物です。

三浦春馬さんが主役を務めた「天外門」が五代友厚を主人公とした映画となっています。

映画は、Amazon Primeでも観れるので是非観てみてください。

五代友厚

美味しい昼食の後は、特攻隊の街「知覧」へ

昼食後は、人生で一度は訪れたかった知覧に向かいました。

知覧までの道のりは、鹿児島市街から車で1時間ぐらいで到着します。

到着後、最初に観光したのは「知覧武家屋敷」なります。

訪れた際に感じたのは、「ここは琉球か?」という感情でした。

それぐらい武家屋敷という感じではなく、沖縄に来た印象をいただきました。

ブラタモリで指宿を取り上げてたけど、琉球と関わりが強いみたい!

実際、知覧の建物はかなり独特らしく、珍しい武家屋敷だそうです。

武家屋敷通り

武家屋敷通りの見学後は、有名である知覧茶を飲むために洒落たカフェに入りました。

このカフェでは、知覧茶だけ飲む予定がクリームブリュレに目を奪われてしまっため、ブリュレも食べてしまいました。(とても美味しかったです。)

知覧茶は苦味よりも甘味があり、変わったお茶だと思ったのが印象に残っています。

カフェでゆっくりした後は、人生に一度訪れてみたかった知覧の特攻隊平和記念館に行きました。

ここでは、第二次世界大戦で亡くなった特攻隊員の手紙や状況が展示されています。

実際、数多くの特攻隊員の手紙を読み、とてもやりきれない気持ちになりました。

また、改めて戦争は一般人にとって不幸な争いでしかないと強く思ったのを今でも覚えています。

写真を撮るのはあまり良くないと思いとってませんが、知覧に訪れた際にはぜひ見学してみてください。

知覧観光後は、露天風呂付きの旅館「夫婦露天風呂の宿 吟松

今回の旅行で一番豪華な宿泊場所である夫婦露天風呂の宿 吟松」に泊まりました。

今回宿泊した部屋は露天風呂付きであり、夕食も別の個室で食べることができます。

ここは、指宿の海岸沿いにあり、ゆっくりするにはとてもいい宿です。

チャックインを済ませた後に案内された部屋を見て、とても感動しました。

こんなに高級な旅館やホテルに泊まったことがなかったので、部屋の綺麗さ、広さ、景色におどきました。

そして、なんといっても部屋についてる露天風呂からの景色とお湯は最高でした。

夜は、全く明かりがなくなり景色は何も見えなくなりますが、逆に何も考えずにお風呂に入れるので、落ち着くこともできました。

私たちは冬の真っ只中である2月に行きましたが、寒さを気にすることなく入ることができました。

夕食は、旅館についている料亭の個室に案内されるコース料理でした。

どの料理も地元の食材を使っており、味も美味しく、量も多くとても満足できる夕食でした。

ちなみにメニューは写真の通りで、季節・時期によって異なると思うので宿泊される方は確認してから予約したほうがいいかと思います。

夕食のメニュー

最初の前菜とお造りはとても美味しく、特に印象に残ったのは「きびなご」という魚の刺身です。

きびなごとは鹿児島県で取れる白身魚で、本州では中々食べることのできない魚みたいです。

前菜・お造り

前菜とお造りの後は、豚の角煮とココナッツミルク鍋を食べました。

豚の角煮はしっかりと煮込まれていて、柔らかくとても優しい味でした。

ココナッツミルクは、ココナッツミルクをあまり感じませんでしたが、あっさりしていて、これもまた美味しかったです。

豚の角煮
ココナッツミルク

そして、砂蒸しは目の前で揚げてもらい、熱々のうちに食べることができ、とても美味しかったのを覚えています。

砂むし

砂蒸しの後は、締めのTKG(卵かけご飯)を食べます。

これは、向かい合った席の真ん中に源泉が流れており、リアル温泉卵をご飯にかけて食べます

この演出も良いですが、リアル温泉卵はとても美味しかったです。

 ぜひ、指宿に訪れた際には、「夫婦露天風呂の宿 吟松」に泊まってみてください。

最後に

 今回の旅行で一番お金をかけたホテルだったのもあり、温泉、お部屋、ホテル内施設、食事、どれも最高でした。

次回はこの旅行の終盤となる4日目について投稿したいと思います。

  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次