はじめに
こんにちは。ネットワークエンジニアの「だいまる」です。
この記事では、BGPの基本の1つであるステータスについてまとめていきたいと思います。
6つのStatus(ステータス)を覚えよう!
BGPには、初期状態から接続状態、エラー状態を含めた6つのStatusがあるので、それぞれのステータスについて簡単にまとめていきたいと思います。
Status①:Idle
「Idle」状態とは、BGP設定直後やBGPピアが確立できていない際の初期状態です。
対向となるBGPネイバーへの到達性が確認された場合、次のStatusである「Connect」状態に移行します。

初期状態なので特に何も行われてません。
Status②:Connect
「Connect」状態とは、BGPネイバーとのTCPコネクション確立を待っている状態です。
TCPコネクションが確立された場合は「Opensent」状態、失敗した場合は「Active」状態に移行します。

この時、BGPに関するやり取りは何もされてないのです
Status③:Active
「Active」状態とは、先程も触れた通りTCPコネクション確立の失敗後に移行し、再試行している状態です。
TCPコネクションが確立しない場合、「Idle」、「Connect」、「Active」状態を繰り返すことになります。
Status④:OpenSent
「OpenSent」状態とは、BGPネイバーにOPENメッセージの送信し、BGPネイバーからのOPENメッセージの受信を待っている状態です。
受信したOPENメッセージに問題がなければ、KEEPALIVEメッセージを送信し「OpenConfirm」状態に遷移します。
問題がある場合は、NOTIFICATIONメッセージを送信し、「Idle」状態に遷移します。
Status⑤:OpenConfirm
「OpenConfirm」状態とは、送信したOPENメッセージに対する返答として「KEEPALIVEメッセージ」or「NOTIFICATIONメッセージ」を待っている状態です。
KEEPALIVEメッセージを受信した場合は、問題ないと判定され「Establish」状態に遷移します。
NOTIFICATIONメッセージを受信した場合は、何かかしらのエラーがありBGPセッションの確立が失敗したため、「Idle」状態に遷移します。
Status⑥:Establish
Establishステータスは、「BGPネイバーが確立した状態であり、経路広報を行う状態」です。
この状態になれば、BGPネイバー関係が確立され、経路広報や受信を行う状態となります。
最後に
この記事ではBGPの状態(Status)について、簡単にまとめました。
次は、BGPのパス属性(Path Attribute)について、実機ログも含めた上でまとめていきたいと思います。


