【旅行編】歴史ある彦根を巡る日帰り旅(彦根城・周辺・近江牛)

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目次

はじめに

こんにちは。ネットワークエンジニアの「だいまる」です。

旅行編として、歴史ある彦根の街について紹介したいと思います。

今回の旅行は、妻の実家に集まる家族全員で訪れたのが背景にあります。

私の趣味に付き合ってもらいました

当初の旅程は

今回の当初の旅程では9:00に出発し、彦根城やその近くにあるキャッスルロードを観光後、松原浜から琵琶湖を背景とした夕陽を見て、焼肉を食べに行くというプランでした。

また、移動方法は主に車(レンタカー)であり、1日(24時間)プランでレンタルしました。

ざっくりの旅程を以下の表にまとめたので参考にしてもらえればと思います。

時間行程
9:00大阪 出発
9:00〜11:00車移動(大阪→彦根城)
11:00〜12:30昼食
12:30〜14:30彦根城・玄宮園
14:30〜17:30夢京橋キャッスルロード観光
17:30〜18:00移動(彦根市街→松原浜)
18:00〜19:00松原浜からの夕日
19:00〜19:30移動(松原浜→MAWARU 焼肉 彦根店)
19:30〜21:30夕食(MAWARU 焼肉 彦根店)
21:30〜23:30移動(彦根→大阪)

彦根への道中の注意点

大阪から彦根への道中、渋滞にはまり当初の想定よりも1時間程遅れ、彦根に到着しました。

休日(お盆)だったのもありますが、後からわかったのは「三井アウトレットパーク 竜王」があったためです。

竜王ICを通過する前までは車の量もかなり多く、渋滞スポットもいくつかあったのですが、竜王IC通過後は車の量もかなり減り、渋滞も一切なくなりました。

皆さんも名神高速を利用して大阪方面から彦根に向かう際は気をつけた方がいいと思います。

昼食場所は名物「近江ちゃんぽん」!

渋滞に巻き込まれたのもあり、昼時に彦根に到着したため、昼食をどこで食べるか検討していたら、「近江ちゃんぽん」が有名だとわかりました。

彦根城に向かう道中に「ちゃんぽん亭」と呼ばれる近江ちゃんぽんを扱うお店が見えたので、そこで昼食を取りました

ちゃんぽん亭 戸賀店

このお店は複数店あるチェーンだったので、その1つの「ちゃんぽん亭 戸賀店」に行ってみました。

ここは彦根城から車で10分ぐらいの場所にあり、駐車場もあるので入りやすいと思います。

ちゃんぽん亭

「近江ちゃんぽん」は公式サイトでの紹介もありますが、以下がポイントのようです。

  • 中華麺
  • 和風出汁
  • 魚介なし/野菜たっぷり
  • お酢

確かに実際に食べてみた際に「イメージするちゃんぽんとは違う」と感じました。

お酢の酸っぱさが強く、和風な味がしたのが強く印象に残っています。

値段は「800円〜1200円程度」と比較的安価であり、食べてみる価値があると思います。

肉スペシャル

私が食べたのは豊富な種類の中から「近江ちゃんぽん 肉スペシャル」にしました。

他には野菜や海鮮等様々な種類があり、大勢でも訪れるのに困らないお店だと思います。

店内

昼食後は「数少ない現存天守 彦根城へ」

昼食を終えて、最初に向かったのは徳川家康が佐和山城の一掃のために築城させた「彦根城」になります。

この城は、日本に存在する現存天守12城のうちの1つであり、国宝として指定されている5城のうち1つでもある大変貴重な城になります。

歴史的には、政治的な象徴かつ軍事面でも非常に重要な城になっています。

ただ、関ヶ原の戦い以降に築城された城のため、戦でこの城が使われたことはなかったようです。

この城が築城された経緯は「徳川家康が石田三成の居城であった佐和山城を一掃させるために井伊直継と井伊直孝に命名し20年かけ築城された城」になります。

西側の大名の監視も目的の1つであったため、早急に築城する必要があり、周辺の城の材料を利用しています。

駐車場は比較的安価の最大1000円

観光地に車で訪れた際に気になるのが「駐車場」だと思います。

距離が相当離れれば無料駐車場や格安駐車場があるかもしれませんが、基本的に1000円程度かかることは見込んでおいた方がいいでしょう。

彦根城周辺には数多くの駐車場があります。

彦根ガイドより引用

私が停めた駐車場は「京橋口駐車場」になります。

ここを選択した理由は「立地」、「駐車台数の多さ」です。

彦根城のみの観光であれば、「大手前駐車場」や「二の丸駐車場」で十分だと思いますが、京橋キャッスルロードも観光するのであれば、こちらのほうがいいでしょう。

また、駐車台数は他駐車場が100台以下ですが、京橋口駐車場は160台のため、空いてる可能性が高いと判断し、ここに停めました。

ABEMA

彦根城に入場するには?

駐車場に車を停めた後は、メインである「彦根城」に向かいましょう。

京橋口駐車場から彦根城入場への道は徒歩で5分〜8分程度です。

上記の地図の青線通りに行けば、入場ゲートに辿り着くことができます。

①では京橋と城門を見ることができます。

彦根城への道を進んでいくと右手に高校が見えてきます。

この高校は「滋賀県立 彦根東高校」で、甲子園にも複数回出場しているようです。

お城の敷地の中に高校があるというのはどんな気持ちなのか気になりますね。

表門橋を渡るとチケット売り場が見えてきます。

ここで1人800円のチケットを購入すると「彦根城」と「玄宮園」を見学することができます。

彦根城博物館も見学したい場合は1,200円になります。

プラン(2024/08/16 現在)おとな料金こども料金
彦根城・玄宮園800円200円
彦根城博物館500円250円
彦根城・玄宮園・彦根城博物館1200円350円

彦根城 天守までの道は・・・

彦根城のチケットを購入し、天守に向かうには「140段」の階段を登る必要があります。

足腰が悪い方はご注意を(杖もあります)

この階段は不規則な幅や高さの階段になっています。

理由は「敵が攻めてきた際の侵入速度を低下させる」目的があるためです。

現在は整備されて歩きやすくなっていますが、綺麗な階段より歩きづらいのは確かです。

天守に向かう際はお気をつけて登っていただければと思います。

140段の階段の途中にいくつか見学スポットがあります。

そのうちの1つに「天秤櫓」があり、ここは戦術的に重要な場所となります。

その理由は「落とし橋の役割」と「天秤櫓の高い石垣を登る必要がある」ためです。

敵兵が攻め入ってきた時、天秤櫓の手前にある橋を落とすことで本丸への侵入には石垣を登ることが必要となるため、敵の侵入を防ぎやすくなります。

個人的に長期戦には向いてない城だと思いましたが、どうなんでしょう?

彦根城 天守は?

天秤櫓など複数の見学スポットを見ながら140段の階段を登り終えると「天守」が見えてきます

日時によると思いますが、天守に入るために並ぶ可能性もあるので注意してください。

名古屋城や大阪城、姫路城などの天守と比較すると大きくはないので、感動は小さいかもしれませんが、天守の中から見渡す琵琶湖はとても綺麗で見てよかったと思えるものでした。

ただ、天守の最上階に登るためには傾斜62度の大変急な階段を昇る必要があるため、足の悪い方やお年寄りの方は厳しいかもしれませんが、天守に登らなくても綺麗な景色を見ることが可能です。

天守見学後は庭園「玄宮園」へ

天守の見学後は、名城には必ずあるといっても過言ではない「庭園」を見に行きました。

この彦根城の庭園は「玄宮園」と呼ばれ、「下屋敷である槻御殿(現楽々園)に伴う後園として江戸時代前期に作庭された大規模な池泉回遊式」になっています。

私が訪れた日は天気が良く、彦根城もくっきり見ることができ大変満足でした。

見学を終えた後は目当ての1つである御城印を購入!

彦根城の御城印は「開国記念館」で「1枚300円」で販売しています。

この開国記念館は、彦根城に入場しなくても購入できる場所にあるため、御城印だけ購入したい場合も立ち寄ることができます

また、この開国記念館では彦根城だけでなく、佐和山城の御城印も購入することができました

佐和山城は「石田三成の居城であり、彦根城の近くに建っていた歴史的にも有名な城」になります。

佐和山城跡にはスケジュールの関係で行くことができませんでしたが、いつか行ってみたいと思います。

彦根城のチケットを購入し、玄宮園の見学を終え、御城印を購入するまでの所要時間は「約2時間程度」かかりました。

彦根城をじっくり見学する場合は、それぐらいの所要時間をみておくといいと思います。

夢京橋キャッスルロード

彦根城の観光を終えた後は、近くにある「夢京橋キャッスルロード」に行き色々観光しました。

最初に向かったのは「クラブハリエ 彦根美濠の舎」です。

クラブハリエ 彦根美濠の舎

クラブハリエは近江を中心としたバウムクーヘンなどの洋菓子を製造、販売しているお菓子屋さんになります。

ここのバウムクーヘンは大変美味しいため、お祝い事やお土産に人気があります。

私も自分達のお土産にバウムクーヘンを購入し、家で食べました!

彦根美濠の舎

また、彦根城の近くにある「彦根美濠の舎」にはカフェも併設されており、オリジナルドリンクやケーキ等を食べることができます

お店の中は1Fが販売店、2Fがカフェになっています。

今回、私は「バニラアイスとナッツをペーストしたバウムクーヘンが付いてくるスペシャルメニュー」と「オリジナルレモンスカッシュ」を注文しました。

スペシャルメニューのバウムクーヘンは通常の物とは違い味変されており、大変美味しいものでした。

スペシャルメニュー

また、オリジナルドリンクのレモンスカッシュは観光で疲れた体に染みる美味しいドリンクでした。

オリジナルドリンク レモンスカッシュ

みなさんも彦根に訪れた際は寄ってみてください

夢京橋キャッスルロードの街並み

彦根城の観光とクラブハリエに寄ったことで夢京橋キャッスルロードを本格的に巡ったが17:00ぐらいでした。

17:00ぐらいだとほとんどのお店が閉まっており、あまり観光できなかったので街並みだけ楽しんで次のスポットに行くことにしました。

気になるお店がいくつかあったので残念・・・

絶景!訪れて後悔なしの松原浜の夕陽

彦根城と夢京橋キャッスルロードの観光を終えた後は、琵琶湖を背景に綺麗な夕陽が見れる「松原浜」に向かいました。

彦根に行った日の日没は18:45頃だったので、18:15頃に到着するように向かいました。

天気は晴天だったため、景色は良かったのですが、奥の方で積乱雲が発達していた関係で雲に隠れる形で日没となりました。

晴天でも場合によっては早めに太陽が隠れてしまう場合もあるので、早めに向かうことをお勧めします。

ただ、夕日は本当に綺麗だったので天気が良ければ見に行くことをお勧めします。

駐車場は彦根港の無料駐車場を利用することができます。

リーズナブルに近江牛を食べるなら「近江焼肉牛 MAWARI @彦根店」

彦根観光の最後を飾るのは、近江牛の焼肉食べ放題ができる「近江焼肉牛 MAWARI 彦根店」です。

ここは近江牛の肉寿司や大判カルビ等の焼肉食べ放題を提供するお店となります。

コースによって近江牛の種類が異なるので、食べたいコースを選択しましょう。

また、予約をして訪れた方が確実に食べることができると思います。

最後に

今回は、夏の彦根日帰り旅でした。

この記事が彦根旅行の参考になれば幸いです。

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