はじめに
こんにちは。ネットワークエンジニアの「だいまる」です。
今回は、私が社会人になってから学び始めた「セグメントルーティング」についてまとめていきたいと思います。
皆さんもこの記事をきっかけに勉強していきましょう!
セグメントルーティングに触れる前に、おすすめの参考書を紹介させてもらいます。
以下の本はCiscoに所属するセグメントルーティング第一人者のクレランスさんが執筆した本になります。
洋書かつ技術本のため、お値段が少し高額ですが、十分勉強になると思います。
そもそもセグメントルーティングってなぁに?
昨今、ネットワークエンジニアとしてネットワーク業界に関わっていると「セグメントルーティング」という言葉をよく耳にすると思います。
この理由は、「通信キャリアを中心にセグメントルーティングを使ったネットワークが広がっているため」という簡単な理由です。
実際、KDDIやSoftbank、LINEヤフー等で利用されている技術になります。
そもそもセグメントルーティングとは何か?皆さん答えられるでしょうか?
セグメントルーティングとは?
送信元ルータで経由するルータ指定や宛先上での動作指定を行うルーティング技術
上記の説明を見て、「どういうこと?」となる人もいると思います。
そういう場合は、言葉の意味やイメージからアプローチしてみましょう。
まず、セグメントの意味について考えていきましょう。
セグメントとは、「区切り」や「部分」といった固まりを指す言葉になります。
当然!みなさんご存知だと思いますが、ルーティングは「経路算出や制御」を示します。
つまり、「固まりを持った経路算出・制御」を行うのがセグメントルーティングという言葉の意味なのです。
なぜセグメントルーティングがよく利用されるのか?
この技術は、トラフィックエンジニアリング(TE)やネットワークプログラミングなどのネットワークの最先端技術を利用するために導入されることが多いと思います。
この辺については追々まとめていく予定です!
ちなみに・・・
最後に
今後は、「SRv6」や「SR-MPLS」などをCMLで実装し、細かい部分も含めて説明していきます。
コメント
コメント一覧 (2件)
今年のMPLS-JAPANで話が出ていたけど、KDDIってまだSR-MPLSは検討中であって、導入してないと思う。。。
そうでしたが、ありがとうございます。
記事の方は修正いたしました。