はじめに
こんにちは。ネットワークエンジニアの「だいまる」です。
今回は、栃木県足利市に日帰り弾丸旅行をしてきた時の観光スポットや御城印の購入場所等の紹介をしていきたいと思います。
そもそも足利市はどこにある?
足利市は、「群馬県 太田市と栃木県 佐野市に隣接する栃木県の街」になります。
この街には長い歴史があり、鎌倉時代の将軍 源頼朝の縁戚にあたる「足利義兼」が幕府創設に多大な尽力した人物の輩出や室町時代の初代将軍「足利尊氏」を輩出しています。
日帰り旅行するまでは、この街の歴史を全然知りませんでした
また、重要な人物を排出しているだけでなく、平安時代から絹の街として、産業でも栄えた歴史があります。
まずは歴史ある織姫神社(所要時間:30分〜1時間)
足利市で最初に訪れたのは、「織姫神社」です。
この神社は、宝永2年(1705年)に当時の足利藩主の戸田忠利が建立しました。
足利市は絹で栄え始めて1300年の歴史がありますが、織物や商いの神様を祀る神社がありませんでした。
そこで、天照大神(あまてらすおおみかみ)の絹の衣を織っていたと言われる神服織機神社(かんはとりはたどのじんじゃ)の織師である天御鉾命(あめのみほのみこと)と織女である天八千々姫命(あめのやちちひめのみこと)を八雲神社に合祀し、織姫神社が完成しました。
説明が長い・・・
- 天照大神
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日本神話に登場する神様であり、太陽神と巫女の性格を併せ持ち皇室の祖神として祀られている
- 神服織機神社
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三重県松坂市にある天御桙命と天八千々姫命を祀る神社
- 天御鉾命
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古代日本の豪族である服部連の祖神
- 天八千々姫命
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日本神話に登場する女神であり、機織の神様
車で訪れた場合は無料駐車場を利用しよう!
観光スポットに車で訪れた場合、気になるのが駐車場の場所や料金だと思います。
織姫神社の駐車場は正門前にありますが、無料かつ台数が少ないため、満車になっていることが多いと思います。
私が訪れた際も満車でした・・・
駐車場の場所は以下の写真のような感じです。
この駐車場が満車の場合、ここから車で2分程度の場所にある無料駐車場を利用することができます。
この場所から織姫神社は5分程度なので比較的近い場所にあります。
正面階段は運動量多く、脇の階段は縁起が良い
織姫神社を観光する上で、最大の難点は「229段ある階段」になります。
正面の階段は急な上、先述した通り「229段」あります。
もし階段を登るのが厳しい方は、脇にある階段をから登ると緩やかに登っていくことができます。
脇の階段には、7色の鳥居が数多く建っており、それぞれの色に意味付けされています。
その色の鳥居をくぐるとそれぞれの意味に対し、縁起が良いと言われています。
階段を登ったあとに待ち受けるのは「綺麗な景色と境内」
段数が多い階段を登り終えると赤の綺麗な境内が見えてきます。
この場所では、おみくじや御朱印の購入、参拝することができます。
御朱印は直書きタイプのため、御朱印帳が必要です
この神社は縁結びや商売の神社のため、カップルや経営者みたいな人が多い印象でした。
境内の見学を終え、反対側を見ると天気が良い場合は足利市街を一望できます。
ちなみにこの場所はブラタモリで紹介されているので、一回NHKオンデマンドで見てから行く方がいいかもしれません。
日本最古の学校「足利学校」と館跡の「鑁阿寺(ばんなじ)」
(所要時間:1時間〜2時間)
織姫神社の見学後は、足利市街地にある日本最古の学校である「足利学校」と館跡の「鑁阿寺」に行ってきました。
この観光スポットの見学も無料駐車場があるので、費用を抑えた上で観光することができます。
日本最古の学校!!足利学校
日本最古の学校と言われる足利学校は、入場料金が「大人420円・高校生が220円・中学校以下は無料」となっております。
正面の門から入って、右側に入場料を払う場所があり、御朱印も購入することが可能となっております。
この学校は、明治5年に閉校しましたが、教科書に出てくるフランシスコ・ザビエルが日本の中で最も大にして有名な大学と世界に紹介されております。
また、徳川家康に気に入られ、江戸幕府から恩恵を受けていたことでも有名です。
その証拠として、各代の征夷大将軍の位牌がありました。
また、今NHKドラマでやっている「らんまん」の主人公である植物学者「牧野富太郎」とも縁のある学校だそうです。
入場料を払った後の中の様子は、当時の校舎や庭園がそのまま残っている状況です。
校舎は茅葺き屋根となっており、その中には足利学校の歴史や関連資料等が展示されており、勉強になると思います。
また、庭園も綺麗に整備されており、落ち着くものになっております。
ここの御朱印は直接御朱印帳に書くタイプではなく、カードとして売っているタイプとなります。
1枚500円で売っていたと思います。
自分も記念として購入したので、こんな感じ!というのを共有したいと思います。
鑁阿寺
次に鑁阿寺の紹介は、私が最近集めている御城印の紹介だけで終わりたいと思います。
ここは日本百名城の1つであり、御城印を購入することができます。
境内の一番大きい建物で購入することができ、御朱印もあるので誤って購入しないよう注意した方がいいと思います。
観光スポット:足利フラワーパーク
足利日帰り旅行の最後のスポットは足利フラワーパークです。
この時期は藤の花とバラがシーズンを迎えていた関係か人が多かったですが、入口前の駐車場にすんなり入れてよかったという感じでした。
ただ、フラワーパークは入場料金が日により変わるため、平日の方が安いと思います。
私が行った時はGWということもあり、1人1700円(5月:800円〜2100円)でした。
藤の花は正直見頃を終えていたのでこれで1700円は高いなと思ってしまいました。
バラ庭園は見頃を迎えているため、色や形も違うバラが種類豊富でとても綺麗ですし、娘の名前をつけているのではないか?というバラもあったので、ほっこりしました。
正直、このバラを見れなかったら本当に高いなと思っていましたが、妥当ではあるなと思ってしまいました。
最後に
今回はGWに日帰り旅行として、訪れた足利市の観光スポットについてまとめてみました。
みなさんももし訪れることがあれば、本ブログを参考にプランを組んでいただけると幸いです。