はじめに
こんにちは。ネットワークエンジニアの「だいまる」です。
今回は、人によってはテスト環境(Dev環境)で構築し、一度試してから本番環境に適用する人も多いかと思いますので、その移行方法についてまとめたいと思います。
そのため、この記事は「テスト環境で構築したブログを本番環境に移行したい人」向けになります。
今回は「PC」から「ラズパイ」への移行
ブログを構築した環境は、「【はじめてのブログ運用】レンタルサーバ・自前環境どっちがいい?」でも触れている通りになりますが、リバースプロキシを「EC2」、Webサーバを「Raspberry Pi3B」としています。(当初の構成であり、現在は異なります)
今回は、自前PCのテスト環境からRaspberry Piの本番環境に移行する方法をまとめているので、参考になれば幸いです。
Step1:プラグインのインストール
テスト環境から本番環境への移行方法は「All-in-one WP Migration」プラグインを利用することで簡単になります。
プラグインのインストール自体は、WordPressのメニューバーの「プラグイン」をクリックし「新規追加」をクリックします。
クリック後は、以下画像のような画面が出るので、右上のキーワード検索に「All-in-one WPMigration」と入力しEnterを押します。
検索すると「All-in-one WPMigration」が出てくるので、「いますぐインストール」をクリックします。
これでインストールは完了となります。
ここで注意ですが、テスト環境と本番環境の両方にこのプラグインをインストールする必要があります。
Step2:移行元のデータをエクスポートしよう!
プラグインをインストールした後は、「移行元データのエクスポート」です。
エクスポートの方法は、先程インストールした「All-in-one WPMigration」を利用します。
方法は、WordPressのメニューバーに表示されている「All-in-One WPMigration」をクリックし、「エクスポート」をクリックします。
エクスポートをクリックした後は、「エクスポート先」→「ファイル」の順でクリックし、エクスポートするファイルを選択するとエクスポートが開始されます。
上記対応完了後、以下の画面が表示されるのでクリックしダウンロードしたらエクスポート完了です。
Step3:移行先でデータをインポートしよう!
データをエクスポートした後は移行先に取り込みます。
エクスポートと同様、移行先のWordpressのメニューバーから「All-in-one WPmigration」をクリックし、「インポート」をクリックします。
クリック後、「エクスポート」と同様の画面になるので、「インポート元」から「ファイル」をクリックし、「エクスポート」で出力したデータを選択します。
ファイル選択後、インポートが開始され100%になれば完了です。
インポート後は、移行元の設定が残っているため、URLの更新等を行います。
また、インポート時にアップロードできないトラブルが発生した場合、以下記事で解決できる可能性が高いので確認してみてください。
最後に
ここまで対応を終えたら基本的には構築完了です。
あとは細々とした設定変更やURLの変更を行えば、ブログ運営を開始することができると思います。
そうなったら、アフェリエイトの登録をして、副収入を得ていきましょう。