【妊活記録】夫から見た妊活日記①(妊活検診・簡単な知識編)

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はじめに

こんにちは。ネットワークエンジニアの「だいまる」です。

今回は最近、夫婦で一緒に始めた妊活について、夫(男性)側の意見や実施したことに対し投稿したいと思います。

まだ始めたばかりなので、結果がどうなるかわかりませんが、同じような状況の男性の参考になればと思います。

妊活検診とは?

妊活検診って何やるの?

妊活検診とは「男性と女性それぞれが妊娠できる体かどうか確かめる検査」になります。

男性は「精液検査」や「血液検査」が主な検査になります。

「精液検査」は3日〜5日間の禁欲を行った上での精液を検体として提出し精子の状態を検査します。

この検査では濃度や数、運動率といった値を調べるのが一般的らしいです。

また、「血液検査」は主に性病有無や風疹等の抗体があるかを確認します。

風疹等の抗体有無を確認する理由は、妊娠20週までに風疹にかかると難病や障害を持った子供が生まれる確率が非常に高くなるため、抗体がない場合はワクチン接種をすることが望まれるようです。

実際結果が届き確認する時はとても緊張しました・・・・

女性は「血液検査」や「触診検査」が主な検査になります。

こちらも性病有無や風疹等の抗体有無、女性ホルモン値を検査し、通常妊娠の可否や不妊原因の推測等に利用します。

  • 男性の検診内容
    • 精液検査:精子の状態を複数項目で検査
    • 血液検査:風疹等の抗体有無を確認
  • 女性の検診内容
    • 血液検査:女性ホルモン値や風疹等の抗体有無を確認
    • 触診検査:子宮の状態をエコーで確認し、ガンや病気等の有無を確認

妊活検診の費用ってどれぐらいするの?

妊活検診の費用は検査を受ける病院によってピンキリだと思いますが、私が検査を受けた病院では以下の金額でした。

項目金額
男性検査¥4,180
女性検査¥27,230
検査費用一覧

また、東京都では検診・検査に対し補助金が出ているのでそれも活用したので、無料で受けることができます。

他の道府県も助成金があると思うので、しっかり確認してから検査を受けた方がおすすめです。

リンク先:https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/kosodate/josei/funinkensa/gaiyou.html

検査を受けるきっかけになった点とハードルがさがりました

妊活検診の結果について

病院に検体を提出し年末年始を挟んだにも関わらず、1週間ほどで自宅に郵送されてきました。

私の結果は、「濃度」と「量」は人以上に多く「前進運動率」と「奇形率」の値が少し悪かったです。

この場合、「精子無力症」と呼ぶようで、男性側の不妊原因でもあるようです。

無精子ではなく一安心でしたが、値が悪いとやっぱり落ち込むものですね。

ただ、生活習慣や食生活が原因になっている可能性もあるらしく、少しお金が掛かっても生活習慣や食生活を本気で見直そうと思いました。

その後に妻も検査を受けたのですが、妻も「PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)」の可能性が高いことがわかりました。

これも妊娠可能の病気ですが、排卵障害があり不妊症として判断されるようです。

妻の結果も受け、2人で生活習慣や食生活を見直そうと思いました。

食生活の改善の一歩目として、毎日飲む水を変えた方がいいと思い、水道水ではなく天然水生活に変えました。

スーパーで毎日購入するのもめんどくさいので、Amazonの定期便を利用しています。

また、PCOSに多い高血圧等に良いと聞いたので、トマトジュースも定期購入し始めました。

結果の内容次第ではかなり辛い思いをしますが、早めに検査を受ける重要性も身に染みました。

妊活のための女性の体に対するざっくり知識

私と妻の結果を見て、夫(男性)側としても妊娠確率を上げたいため、体に対する知識を学んでおいた方がいいと思い、少し学んでみました。(理系・エンジニア的な考えで引く方もいるかと思いますが・・・笑)

排卵周期と女性ホルモン

妊活に関わってくる女性ホルモンは数多く存在します。

その中でも「エストロゲン」、「プログステロン」、「LH」、「FSH」が存在します。

「エストロゲン」は卵胞の発育や子宮膜の準備を行うホルモンとなります。

この「エストロゲン」には、閉経後にメインとなるE1、若い女性にとってメインになるE2、妊娠時に必要なE3があります。

また、「プログステロン」は、基礎体温上昇に影響し妊娠の準備を行うためのホルモンとなります。

「LH」は黄体化ホルモンと呼ばれ、排卵を誘発するホルモンになります。

そして、「FSH」は卵胞刺激ホルモンと呼ばれ、名前の通り卵胞の発育を行うホルモンです。

血液検査は主にこれらのホルモン値を見ていくことになります。

さて、ホルモンの概要がわかったところで、排卵周期のグラフを見ていきたいと思います。(ざっくり作ったのであくまで目安です)

一般的には、生理期間のことを月経期と呼び、排卵日あたりまでを増殖期と呼ぶようです。

排卵日直前になるとLHの量が急激に上がり、排卵が誘発され、実際に排卵が起きるようです。(LHサージという現象)

そのため、排卵検査薬ではLH値を確かめることで排卵時期を予想します。

一般的にLHサージ開始から36時間程度、ピークから12時間程度で排卵されるようです。

そのため、このLHサージあたりでタイミングをとると妊娠確率が上がるようです。

その後、プログステロンの値が高くなることで高体温が続き、生理もしくは妊娠が判明します。

また、卵胞が排卵までにかかる日数は少なくとも200日程度かかることから長い間、体に気を使わないといけないことがわかります。

女性の状況を見るためには、ホルモン検査が確実なのですが、基礎体温も目安になるようです。

一般的な基礎体温は低温層(36.5度程度)と高温層(36.7度以上)に分かれ、排卵が起きた後に高温層になり、14日後に生理が起きる流れが一般的なようです。

私たちも基礎体温を10月頃から計り始めたのですが検査を終え、プラノバールと呼ばれる薬を飲み始めてから妻の体温がこれまで一層だったことがよくわかりました。

この一層の場合、PCOSである可能性が高いようなので、妊活をする場合は基礎体温を測ることから始めた方がいいと思います。

最後に

2023年の夏頃から妊活は始めて、年末に検査を受けました。

正直最初から受ければよかったと今では後悔しています。

次回はPCOSについても記事をまとめつつ進展があれば、しっかり対応したことや感じたことをまとめていきたいと思います。

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