はじめに
こんにちは。ネットワークエンジニアの「だいまる」です。
今回は自宅にJCOM光 5Gを開通したので、料金と使い心地についてまとめていきたいと思います。
そもそもなぜJCOM光 5Gを契約したの?
JCOM光 5Gを契約した理由は主に3点あります。
- 家を購入したため
- 購入した家のテレビで地デジを見たいため
- 快適なネット利用を実現したいため
上記の3点が理由ですが、契約に至った大きな理由は「地デジの視聴」です。
一般的に戸建の地デジ視聴は「自分でアンテナを立てる」か「ケーブルテレビの契約」の2種類があります。
当初は、インターネットをソフトバンク光、テレビはアンテナでの視聴を検討したのですが、以下の理由でやめました。
- 初期費用がかかる(相場:35,000円〜50,000円)
- 外観の見栄えが悪くなるため
- 将来、家の周辺にマンションやアパートが建築された際の受信電波が悪くなる
特に将来の受信電波事情が一番大きい理由です
上記の理由からインターネット回線とテレビ視聴の同時開通が可能なJCOMにしました。
光回線の契約プランは主に3種類
JCOMの光回線コースは、「10Gコース」・「5Gコース」・「1Gコース」の3種類あります。
各プランの値段比較(テレビは地デジ・BS視聴プラン)を簡単に行っていきます。
まず、10Gコースを選んだ場合は、通常価格「6,880円」となります。
ただ、Webで申し込むと最初の1年間「3253円」の割引が発生し、「3,627円」になります。
5Gコースを選んだ場合は、通常価格「6,100円」となり、割引価格では「2,847円」となります。
1Gコースを選んだ場合は、通常価格「5,600円」となり、割引価格は「2,347円」となります。
今後のWifi事情を考えると「1Gコース」では回線が少し細いので、遅く感じると思います。
そのため、「5Gコース」か「10Gコース」が無難かと思います。
お値段もそこまでかわらないので
テレビ視聴の契約プランは全部で5種類(プランの紹介のみ)
テレビ視聴のプランは全部で5種類あります。
今回はあくまでインターネットの話なので、メニューのみ載せておきます。
私自身はNetflixやDisney+などのサブスクリプションは最小限の加入に抑えているため、不要と判断し地デジ・BSプランにしました。
工事は「光ケーブルの引き込み」と「JCOMによる開通工事」の2種類
インターネットとテレビの開通工事は、戸建・集合住宅の種別や光ケーブルの有無、5G/10Gの提供エリア等で変わってきますが、一般的に2種類の工事があります。
1つ目の工事は光ケーブルの引き込み工事!
1つ目の工事は、「近くの電柱・電線から光ケーブルを自宅に引き込む工事」があります。
戸建の場合、以下の写真のような設置物が自宅の壁にあれば、穴を開けずに光ケーブルを引き込むことが可能です。
これがない場合、壁に穴を開ける可能性があるので業者にしっかり確認した方がいいと思います。
また、この工事の注意点は「コーキングの確認」です。
コーキングとは、「水や埃が入るのを防ぐためにコーティング剤を壁に打ち込んだビスの周りに塗ること」です。
これがないと雨が隙間から入り、家が早く傷むことにつながります。
光ケーブルの引き込みが終わった後は、光コンセントの設置場所に光ケーブルを引き込みます。
そのため、光コンセントの設置部屋は事前に決めておくといいと思います。
下の写真の右についている物が光コンセントになります。
光ケーブルを光コンセントの設置場所に引き込むためには以下2点を注意します。
マルチボードとは「テレビ線や光ケーブルを各部屋に引き込むための分配盤」になります。
各宅により形状や大きさは異なりますが、我が家は小さめの物でした。
この中を覗いてみるとこんな感じです。
このマルチボードの設置場所は事前に確認しておいた方がいいでしょう。
また、地味に大事な確認が「空配管の有無」です。
空配管とは「各部屋へのケーブルや電線等を引き込むために用意されている空の配管」です。
マルチボードの中身の写真に写っているオレンジ色のホースみたいな配管が「空配管」になります。
これがない場合、空配管の敷設等の工事が必要になるので、費用が高くなります。
家の購入や賃貸ではよく確認した方がいいかも
以上の点に注意し、工事が完了したら光コンセントまで光ケーブルが引き込まれています。
あとは、JCOMのインターネット開通工事を待つのみです。
工事担当者や場所にもよりますが、我が家は90分ぐらいで工事が終わりました。
2つ目の工事は「JCOMによるインターネット開通工事とテレビ開通工事」
2つ目の工事は「JCOMによるインターネット開通とテレビ開通」です。
この工事は主に自宅内で実施します。(テレビ開通は光ケーブルの引き込みと同じくテレビ用のケーブルを引き込む工事があります)
インターネット開通工事は「モデムとホームゲートウェイと呼ばれる機器を設置するだけ」です。
テレビ開通は、各部屋に設置されているテレビ線を繋ぐコンセントを変える必要があるため、時間がかかります。
2つ目の工事は2時間ぐらいかかった・・・・
また、テレビの信号を増幅するための「ブースタ」と試聴するための「チューナー」の設置が必要となります。
工事完了後、メッシュWifiのオプションをつけている場合は中継機が2つ渡され、部屋のコンセントに差し込む形になります。
このオプションは2ヶ月はお試し期間となり、それ以降料金が発生するので注意が必要です。
以上がJCOMの工事概要となります。
JCOMのネットやテレビ視聴を使いたいという方は、以下リンクから契約可能です。
実際にJCOM光 5Gを使った時の速度は?
それでは、実際にJCOM光 5Gの速度を実測していきましょう。
IPv4の速度は?
IPv4の回線速度は比較的安定しており、ダウンロードが「約700MB」、アップロードが「約280MB」程度となります。
以下画像にはグラフもあるので安定していることがわかると思います。
私が以前住んでいたアパートのネット回線の速度は、時間によっては「数十KB」を叩き出す程遅かったので、かなり改善された感があります。
IPv6の速度は?
IPv6の速度は蓄積データを持っていないので、Googleのスピードテストで確認したいと思います。
上記の通り、IPv4よりも少し早い速度であり、自宅のネットで使うには十分だと思います。
もし契約したい方は以下リンクから契約頂けると幸いです。
最後に
今回はJCOM光 5Gコースを契約し利用した感想をまとめてみました。
みなさんもネット回線を契約する際は「JCOM」を検討してみてはいかがでしょうか。